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にだいめ(その1)
この前のブログでも少し登場しましたが、
二台目のガイガーを仕入れました。

ロシア・RADEX製の「RD1008」です。

 
      裏蓋閉                裏蓋開

β・γを別々に同時測定できるのが特徴で、機器裏面を見ると写真のようになっています。
蓋が付いているところと、十字印が付いているところにパンケーキ型GM管が1つずつ入っています。
(上がβ・γ線両用のGM管、下がγ線用のGM管です)
蓋を開けると、蚊取り線香みたいなマイカ窓からβ線を遮蔽なく受けるようになります。

例によってまた表示値の検証を行ってみました。
今回は1台目のRM-2021との比較検証も行います。
(長いです)



検証場所はこちら。
郡山市の公称線量値が測定されている合同庁舎です。

 
庁舎正面入口の向かって左側。
車の少し手前の地面にガムテで印があります。
ここが市の線量測定場所です。

 
三脚を使って高さを地上1mに合わせて測定開始!


RD1008は100μSv/h以下での1回の測定時間は21秒。
8回測定で最終安定状態になるとのことですが、今回はRM-2021と合わせるため
5回測定としています。結果、1.17μSv/hでした。

測定値が測定サイクルごとにしか表示されないので値の急な変化を読み取ることはできませんが
(計算には入ってます)そのかわりRM-2021と比べると値がほとんどブレません。
これは測定ラクだわ・・・
(一応もっと早いサイクルで確認できるモードもありますけどね)

同様にRM-2021で5回測定



平均を取ると、1.096μSv/hでした。
RD1008より若干低いですが、誤差範囲のうちでしょうかね。

時間的にそろそろだな・・・と思っていると、来た来た。

 
2011/06/11 18:00 の公称値測定風景です。
土曜のため役所は休みですが、線量測定は24時間毎日行われています。
お疲れ様ですm(_ _)m

今回は公称値との比較が目的なので、読み上げる数値を聞き取ります。
1.29 1.26 1.34 1.30 1.24 でした。
平均すると1.29です。

RD1008は1.17だったので誤差範囲に入っています。
RADEXは下位機種の1706,1503がどちらもCo60校正
(今回の事故はCs134,137が多く飛散しているのでCo60校正機種は値が高めに出る)
なのでこれも高めに出るかと思ったらそうでもないようです。
RM-2021は前回はほぼ同じ数値が出ていましたが単なるばらつきでしょうかねー



彼らが撤収したあと、続いて地上5cmでの測定をしてみました。
裏面のβ線遮蔽窓を開けて測定すると案の定、多量のβ線が・・・
前回も説明した通り、このβ線数値はμSv/hではなく1/cm2・minです。
東大の早野教授の発言を参考にすればどうやらBq換算ができるようです。
まず普通に1/cm2・min は Bq/cm2・minと読み替えできるそうなので単位を変換していくと

509[1/cm2・min] → 8.483[1/cm2・sec] → 84833[1/m2・sec]→84833[Bq/m2]
これを60で割るとBq/kgに。
→1414[Bq/kg]

ってことなんでしょうか。
まあこれで計算がいいかどうか分からないのであくまで参考ということで。
(単純に表示数値の大小で比較していけば確実でしょう)

---------------------------------------------------------------
こちら↓のサイトで2008年時点の
地表面数値を確認することが出来ます。

「日本の環境放射能と放射線」
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index
「調査結果を閲覧する」→「放射能濃度」→「土壌」から。※福島市は17Bq/kgでした。
---------------------------------------------------------------

ちなみにこの状態で裏蓋を閉めてみると



β線が大幅に遮蔽されました。
数値の差から計算すると裏蓋の遮蔽効果は約93.5%
と、いうわけで裏蓋だけでは完全には遮蔽できないようですが、
逆に遮蔽が完全でないことが後々役に立つかもしれません・・・(後述)

重要なのは通常のγ・βを同時計数してしまう機種と違って
裏蓋の開閉やβ線の検出にかかわらずγ線の数値に影響は無いということ。
これで遮蔽を気にせず空間線量を測ることができます。

またまた同様にRM-2021だと




平均をとると1.6μSv/hでした。
ん・・・やはりRD1008のほうが高く出る傾向がありますね。
大体1割増しってところでしょうか。RD1008のほうが公称値に近かった、
ということはRM-2021の誤差が大きくなってきた?
RM-2021は前回の検証でβ線に対する影響は無さそうだと分かっていましたが、
今回のようにβ線が数値で出ると今後どのあたりまでは測定値に影響が無いかが分かりますね。


続いて近くの酒蓋公園へ。
市内でも線量が高い場所として知名度が上がってしまいました。


測ってみると・・・

 
左が1mでの数値、右が5cmでの数値。
やはり高めです。
しかしながら(記事にはしていませんが)5月中旬に訪れた際は4~5μSv/hを確認していたので、
これでも大分下がったようです。β線の値が低いですが、ここのように未舗装の地表面だと
雨でCsが地面に染み込んでしまいます。そうなると少しの表土でもβ線は遮蔽されてしまうので、
舗装路面と違ってβ線数が低いと踏んでいます。(γ線は遮蔽されづらいので地表に近づけると上がる)


と、いうわけで行った検証はまだあるのですが、
長くなってきたのでここで一旦切ります。

ではまた次回ノシ
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放射線 | 22:56:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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